香りは竹林を連想させるようなさわやかさ。お湯を含むとよじれた葉が徐々に開いていく。水色はやや緑がかった黄色。鉄観音は少し苦味があるお茶であるが、程よい甘さで、深みのある味。延々と標高500〜800mの山が連なり、その山の斜面には余すところなく茶の木が植えられている。そんな景色の福建省安渓県が産地。
等級:三級 ★★★ 火焙度:重火焙
●安渓鉄観音 濃香(ノンシャン) 香りは濃密、そして端正な味わい。 日本で、中国茶ブームの主役」をつとめたのは実は、発酵度30%くらいの清香タイプでした。今までの茶色い中国茶、烏龍茶のイメージを打ち破る役目を果たしてくれました。 本来は発酵度40%くらいで焙煎をしっかりするのが伝統的な製法なのですが、今では本場の安渓、都市部のアモイでもすっかり発酵の浅いタイプが主流になっています。 が、しかし… 私も、すっかりこのこのチンシャン(清香)タイプになじんでいましたが、買い付けに訪れたあのアモイの街で、伝統的な発酵度(40%くらい)のノンシャン(濃香)の鉄観音を口にしたときのことです。 「ハッ!」そして「……。」 思わず姿勢を正して、味わいをかみ締め(?)ました。 なんて、端正な味わいだろう! 香りは甘く濃密だが、媚びがなく、味わいは素直で、堂々としている。 同じ鉄観音といっても、こんなにも世界が違うものなのか…。 そして違っていながらもまごうことなく、あの鉄観音の風格を等しく備えている。 今また、この濃香タイプが、とても新鮮さを感じさせるようになっています。 しっかり焙煎しているこのタイプのほうがお腹にもやさしく、健康的だとも言われます安渓鉄観音農香(てつかんのん・ノンシャン)。表情も豊かで、奥行きがある。 しばらく呑み続けて、その奥のほうをのぞいてみたくなるお茶です。
使用方法: 1)急須や湯飲みを90度〜95度(やかんの水が沸騰する直前)の熱湯で温めます。 2)急須に1人3〜5g(お好みにより調整してください)の茶葉を入れます。 3)90度〜95度の熱湯を急須に注ぎます。 4)お茶を急須から出しきり、茶碗に注ぎます。 5)1、2煎目の浸ける時間は40秒ぐらいで、3煎目から少しずつ増やして行きます。 6)特に香りを楽しまれる方に普通のお煎茶を出す様に急須に入れてお召し上がり下さい。 7)お身体の健康維持を考える方に茶穀を(1回当たりの目安は元の茶葉約8gが適量です。)色々なお料理に混ぜてお使いください。又ミキサー等で細かく粉砕してジュースに混ぜてご愛飲ください。 ※熱湯をご使用の場合は十分にご注意ください。
注意事項: ●開封後は、商品の劣化や異物の混入を防ぐために、開封口を閉めるか、茶缶等に入れて保存し、お早めにお召し上がり下さい。 ●冷やしますと有機のそこにうまみの成分(アミノ酸等)が見えることがありますが安心してご使用下さい。 ●烏龍茶はツバキ科の植物で天然由来の脂質成分を含みます。その為、お茶面に脂質成分が油のように浮くことがありますが、ご安心してご使用下さい。 ●烏龍茶保存上の注意 直射日光、高温多湿を避け涼しいところで保存してください。 |